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気仙沼市津波総合防災訓練
更新 : 2014/11/10 10:58
【Kesennuma,Voices.2014】11月9日 三陸新報より
『気仙沼市津波総合防災訓練』
東日本大震災クラスの地震・津波を想定した気仙沼市の津波総合防災訓練が、8日に大島地区をメイン会場に市内各地で行われました。
今年は陸上自衛隊東北方面隊主催の震災対処訓練「みちのくALERT2014」と連携して行われ、米軍新型輸送機「MV-22オスプレイ」が参加。多くの住民が見守る中、物資輸送や患者搬送訓練が行われました。
市の防災訓練は、午前9:00に宮城県沖を震源とするM9の地震が発生し、沿岸部に大津波警報が発令されたとの想定。防災行政無線のサイレンを合図に沿岸部の住民は高台へ避難した。
大島小学校では、浄水訓練や350食分の炊き出し、衛星電話の設置などが行われた。
体育館には約120人が集まり。避難所を開設。地区ごとにまとまって安否確認などをした。
その後、オスプレイが積んできた救援物資を館内に手渡しで運び入れたり、救急講習会で止血法や応急担架作りなどを学んだ。
大島中の生徒は「震災の時は小学生で避難所では何もできなかった。中学生なのでこれからはただ避難するだけではなく避難所運営に積極的に関わっていきたい」と話していた。。。
最近、自分自身また油断し始めているな・・・と感じてしまうことがあります。なので、今回はきちんと訓練に参加して学ぼうと思いましたが、先の予定があり代理で営業の長岡に参加させました。
非常時の基本非難誘導やマニュアルなどは絶対必要だと思います。実際にあの時の経験をもとに作りました。あるだけである程度は冷静に行動できます。しかし、マニュアルは絶対なものではありません。本当の非常時はそれほど優しくありません。
その時の状況に対応できる広い知識と柔軟な考え方をしなくてはいけません。
常に心がまえとして、防災・減災に取り組んでいきたいと改めて思います。
(堺)
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