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気仙沼湾一望 新鮮な海の幸を頂く宿【気仙沼プラザホテル】のお知らせ・ブログ
【気仙沼Voices.2017】2月18日三陸新報より引用
更新 : 2017/2/19 21:22
『気仙沼復興協会 常設展示と返却終了へ
〜思い出の品 5年余保管〜』
気仙沼復興協会が、同協会内展示場で行っている東日本大震災の拾得物の常設展示と返却が3月20日で終了する。写真を中心に位牌や賞状など、11万点を超える拾得物が保管されていることから、同協会は確認を呼びかけている。
震災後、自衛隊・消防団員・ボランティア・工事業者らによる捜索活動のほか、被災物撤去中などに見つけた被災者の「思い出の品」が持ち込まれ、常設展示しながら持ち主を捜してきた。一連の業務は、市の委託を受けて2011年5月から行ってきたが、財源となる緊急雇用創出事業が本年度限りで終了するため、拾得物の常設展示にも区切りをつける。
来年度以降の管理は、市危機管理課が受け持ち、旧小原木中学校での保管を検討しているが具体的には調整中とのこと。
同協会の千葉貴弘事務局長は「一点でも多く、持ち主のもとに返したい。すでに訪れたことがある人でも、もう一度確認に来てほしい」と話している。。。
まもなく6年になりますが、まだまだ多くの「思い出の品」が返却されずに保管されています。
思い返せば、これらは全てボランティアさんや多くの支援の皆さんに集めていただき、その後きれいに洗浄されたものです。
その温かい気持ちを無駄にしないためにも、一点でも多くの思い出の品が持ち主のもとへ返ることを心より願います。
(堺)