小宿縁のお部屋は全部で11部屋あるんですが、それぞれのお部屋の名前は色の名前がついています。
その名前は日本の伝統色から取っています。

柳、空、琥珀、茜、香、桜、山吹、藤、牡丹、紅葉、菫。
写真は桜の部屋のキーです。

そしてお部屋のドアに着けているプレートもキーホルダーと同じ色で作っています。
部屋の番号プラス、色でも確認ができるように工夫しているんです。

そしてもう一つの工夫しています。
それは、キーホルダーに小宿縁の住所を書いてるんです。
なぜルームキーに住所を書いたのか？

お客様がカギをフロントに返却し忘れて、持って帰ってしまうことが希にあります。
そんな時でもポストにそのまま投函すれば当館まで郵便局が届けてくれるという画期的なシステムなんです。

大きな声では言えませんが、住所の書いてあるものがポストに入っていたら郵便局はその住所に届けなければならないようなのです。

そんな理由で住所を書いています。
まだ、実際に試したことも、送られてきた事例もありませんが。

こんな工夫をしていますが、ルームキーは必ずチェックアウトの際にフロントまでご返却お願いします。