新しい半纏を作るのに若女将が大奮闘中！
若女将はかつて洋裁の学校を卒業し、その後アパレルメーカーに勤務するという経歴を持っており、服に関してはプロレベル。一切の妥協を許しません！

旅館に泊まった時、ゆかたの上から羽織る半纏（はんてん）。
小宿縁では現在袖のないタイプの半纏をご用意しておりましたが、この度長袖の半纏を作ることにしました。そこで、担当するのは若女将。

先日はメジャーをもって、ほぼ全員のスタッフの背中に合わせてサイズを測定。
既製品の半纏のサイズを取り、本当にお客様が使いやすい袖の長さ、見栄えのするひもの位置、着丈を算出していきます。
お食事の時も着ていて袖が邪魔にならないように袖を絞るデザインを考えました。
生地も温泉街の散策にも適した温かいものをチョイスしています。

約1週間かけて作り上げた半纏のパターンを業者に送り作ってもらうという流れとなります。
残念ながら、縫製工場のスケージュールの関係で、今年の冬には間に合いませんが、春にはお客様にご用意できると思います。

既製品のサイズ感を確認。