2月22日東京ビッグサイトに於いて旅館甲子園が開催されました。
旅館甲子園とは、日本全国より様々な魅力や特徴が自慢の宿泊施設が「宿泊業で働く魅力」「経営理念」「おもてなしの想い」それらの取り組みや手法を全国の仲間に発表し、共に学び、高めあう研鑽の場です。

小宿縁は自社の取り組みをレポートにして提出し、全国1350社の旅館から1次審査、2次審査と通過し、全国で5社だけ残れるファイナリスト旅館の一つに選んでいただきました。その最終選考会である「旅館甲子園」のステージで私たちの旅館の取り組みをプレゼンテーションして参りました。

プレゼンテーションの採点は
�@業界の魅力を伝えられているか？
�Aおもてなしの想いが伝わったか？
�B経営ビジョンが明確であり、かつスタッフと共有できているか？
�C自館の頑張りだけでなく、その地域活性の一端を担っているか？
�D労働生産性向上への取り組みがされており、成果が出ているか？
以上の審査項目で採点されます。

当館は、特に地域活性化そして経営ビジョンの共有に力を入れて運営しており、プレゼンテーションでもそこの部分に重点をおいて組み上げました。
練習では、
「もう私はできません！」
「俳優じゃないからこんな演技できない！」
など不満が漏れ、これ以上は練習を続けることはできない、辞退しよう。
そう、考えたこともありました。
しかし、当日を迎えたスタッフたちのプレゼンは本当に堂々としていました。
人が変わったかのように・・・。
やって良かった。

まだ、当日のビデオは届いておらず、全体の確認できておりませんがスタッフみんなで作り上げた素晴らしい発表ができたと思います。

優勝はできませんでしたが、本当に素晴らしい体験をさせて頂きました。

前日朝早くから東京に向かい、翌朝リハーサル、本番、表彰式と終えて、新幹線に乗り込み帰ってくるという「東京弾丸プレゼンツアー」ゆっくり東京観光をすることもできませんでしたが、これもいい思い出になりました。