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  • 公事宿事件書留帳!

    更新 : 2011/7/11 14:10

    今日は、澤田ふじ子の「公事宿事件書留帳」をご紹介したいと思います。

    江戸時代にも、現在の裁判所のように民事訴訟を生業とした「公事宿」があったのである。

    主人公の田村菊太郎は、京都東町奉行所同心組頭の長男として生まれたが、妾腹のために

    弟に家督を譲って、二条城近くの公事宿「鯉屋」に居候をしながら、同心の弟の手助けをしながら

    いろんな事件を解決してみせるのである。優男ながら、男前で剣の腕なら誰にも負けないという

    何とも羨ましい主人公である。

     今回はシリーズ第16章の「千本雨傘」の中に書かれている珠玉の言葉を書き出してみました。

    「世の中には、自分たちのことだけを考えるろくでなしが多いわい。欲は誰にでもあり、わしとて同じじゃ。

    だがせめて十のものがあったら、一つぐらい困っているお人に与えるのを、善しとする世間でありたいものよ」

    「どんなに身分が低くとも、当人がそれなりの理想を掲げ、正しく生きていれば、そのお人は尊いのよ」

    いや〜、実に素晴らしい言葉ですね!有名になったり、偉くなったり、お金持ちになったりするのが大事なので

    はなく、その人の生き方が正しければ幸福なのであると実感させてくれます。

    日本の政治家にも聞かせてあげたい言葉です、誰か1人でも理解して行動できる政治家がいれば良いのですが!

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