プロボクシングIBF世界ライト級のタイトルマッチが12日に行われました。ワシル・ロマチェンコ選手が11回にTKO勝ちを収め、3年7ヶ月振りに世界王座に輝きました。
ロマチェンコ選手は2008年北京、2012年ロンドンオリンピックで金メダルを獲得し、オリンピック2連覇を達成しました。多彩なテクニックとフットワークで試合を組み立てコンビネーション攻撃を得意とする選手です。アマチュア時代は396勝1敗の驚異的な戦績を残しています。
36歳で肉体的にはピークを過ぎていますが、ボクシングテクニックがいつまでも衰えず進化し続けるのは本当にすごいと思います。階級的に対戦は実現しませんが井上尚弥選手と試合をしたら、どういう結果になるのか想像してしまいます。ハイテクのロマチェンコ選手かモンスターの井上選手、フェザー級くらいで王座決定戦見てみたい。
泉谷