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湯煙ただよう和の宿 しんきや旅館のお知らせ・ブログ
“鉄輪温泉”の地名の由来とは・・・?
更新 : 2012/11/11 11:31
「鉄輪(かんなわ)」の地名の由来については、諸説ありますので、その中のひとつをご紹介させて頂きます。
■ 昔々、一人の修験者が通りかかって、日も暮れかかって、一軒の家に一夜の宿を乞うた。里人は、親切に修験者を泊め、ささやかながら夜の食事も差し上げてもてなした。翌朝、修験者は立ち去るとき、持っていた錫杖をさかさにして、地面を突くと、不思議にも温泉が、こんこんと湧き出した。里人たちは、喜び感謝して、あたりの土地を錫杖の先についている鉄の輪にちなんで「鉄輪」―「かなわ」と呼ぶようになったが、いつの間にか、言いやすいように「鉄輪」を「かんなわ」というようになったそうな。 (鉄輪在住の方からお聞きしたお話)
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