新茶の季節
更新 : 2025/5/26 22:57
新茶の季節です。
うきは市内の各店舗でも、様々な茶園の新茶が見られるようになりました。
先日、楠森堂さんの在来茶畑にて、寒冷紗と呼ばれる覆いの剥ぎ取り作業をお手伝いさせていただきました。
茶の木に覆いをすることで光合成が抑制され、苦みや渋みの成分であるカテキンが少なく、旨みとコクのあるお茶ができるそうです。
覆いをかけた部分の茶葉は、かけていない部分の葉より深い緑色をしているのが分かります。
覆いを取った後はまた光合成が進んでしまうため、すぐに摘み取らなければならないそうです。
在来茶であるがゆえ、茶の木の1本1本に個性があり、成長の具合や色合い、味にも違いがあるとのこと。
お茶の成長に加え天候もうかがいつつの、自然相手の大変な仕事ですが、大切に育てられ、生き生きとした茶畑の様子に癒されました。
うきはの美味しい新茶を味わいにいらしてください。
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寒冷紗と呼ばれる覆いを取り外している様子。
この覆いを取ったすぐそばから、速やかに摘み取り作業が行われます。
機械による摘み取りが行われる向きによって、光の当たり方が変わります。この景色も美しいですね。
摘み取り作業を行う河北さんの様子。特等席で摘み取り作業を見学させていただきました。
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