「携帯ではできないので　フリーダイヤルしたいの。　お電話貸してくださる？」

上品な一人旅の女性がフロントにいらっしゃいました。

カウンターに電話器をおいて

「どうぞ　お使いください」

何気なく　お客様の手元をみると　化粧品のカタログが・・・・

「会員番号　XXXです。注文をお願いします。」

ええーーーっ　ここで　化粧品の注文ですか・・・・・

すると

「えーーーっ！　このセール　終わっちゃったんですか？」

「これを　頼もうと思っていたのに・・・　まだ　期限は　先だと思ってたんですよーー。

ダメかしら。。。だって　どうしても　お安いから欲しいのよーー」

どうやら　すでに終わってしまったセール品の　注文を　丁重に断られた様子・・・

「どうしても　だめかしら・・・・」

ひとしきり　通販のオペレーターに　お願いする　お客様・・・

「だって〜　終了期限は　もっと後だと思っていたんですよ〜」

上品に　理由をとくとくと告げているけど・・・・

「わかりました。どうしてもだめなのね〜。じゃ　また　見直して　かけ直しますぅ」

ようやく　あきらめてお部屋にお戻りになりました。

通販のコールセンターさんのご苦労を垣間見た気がします。。。。

でも　大手　化粧品の通販ですから　携帯からかけられるはずなんですけどね〜。。

色々な方　いらっしゃいます。。。。