JA大北共栄会で出かけたときに　実は　飯山市に今年の春できた

【高橋まゆみ人形館】へ一番に　寄ったのです。

高橋　まゆみさんの人形展は　白馬五竜のエスカルプラザでも

３年前？でしたか　夏に展示がありました。

すでに　多くのファンが全国にいらっしゃいます。

今年　オープン１カ月で　１年分の予想入場数を超えたとか！

さて　人形館は　お人形が　ストーリー性をもって　飾れられいます。

飲み屋さんで　おじさんたちが　楽しそうに飲んでいる風景、

農家の３世代家族の　お食事風景、

田舎の駅で　様々な思いを胸に　電車を待つ人々、

小道具やセットと一緒に　ドラマ仕立てで展示してあります。

おじいちゃんや　おばあちゃんの　腰の曲がり方、

しわや　日焼け具合

着ているものの　リアルさ

そして　なによりも　顔の表情が　やさしく　何とも言えません。

また　こうして　展示をみるのも　それぞれが独自の解釈をして

見ることができますが　写真家の方が　さらに　独自の解釈で

情景の一部分を切り取ったショットは　素晴らしいです。

上の写真も　その一例。

認知症のおばあちゃんが　雪の中　おじいちゃんの帰りを

すっと　バス停で待っていたところ　おじいちゃんが　「ごめんよ」

と　戻ってきて　抱きしめているのだと聞きました。

涙が出そうな　シーンです。

同じお人形が　展示してありますが　全身のお人形で　特に

物語が書いてないので　そこまで深い解釈は　せず　

見過ごしてしまいます。

お人形も　やはり　見る人によって　いろいろな

表情を持っているということです。

奥が深いです・・・・・