6月21日の　白馬の森の花好きのグループ「コスモスの会」の

研修旅行の続きです。

中野一本木公園でバラを堪能して　小布施フローラルガーデンで

たくさんの花や木を見て廻った一行は　午後　峰の原高原へ

向かいました。

オープンガーデン、つまり　お庭を公開しているお家へお邪魔するのです。

山道をかなり上がると　ペンション街がこじんまりとあります。

しらかばと　オレンジ色のレンゲツツジが見事！

レンゲツツジは　丁度満開で　花が大きく　アチコチに自然に咲いていて

本当にキレイです。

山道のカーブと勾配は　急ですが　整備された道路に整然とペンションが

建っている、その中の　「のいちご」さんと「ガーデンストーリー」さんへ

まず　お邪魔しました。

「のいちご」さんは　ご主人の手作りの井戸の形のオブジェ　が庭の主役

裏は畑ですが　かわいい作業小屋があり　

「かわい〜い」　・・・・歓声が上がりました。

驚いたことに　かなり斜面に建っているのですが　メインの庭が北向き

裏庭が南・・・・普通で考えるとすごく悪条件。

しかも　標高1500メートル　冬は雪が1メートルほど積もる厳しい気候。

クレマチスやチューリップなどの園芸種と　自然の紅花イチヤクやレンゲツツジ

木造の建物にマッチした　かわいいお庭です。

2件となりの「ガーデンストーリー」さんも　ご主人が　案内してくださいました。

のいちごさんと　同じように　広い前庭が北です。

裏庭に当たる　上部の南の庭は　かなり広く　いろいろな　お花が

季節ごとに咲くように　手入れがされて　高原のガーデンそのもの。

コデマリの白い花が　満開で　白馬より　1か月近く遅いかな？と

標高の高さを感じさせます。

緑もまだ若く　フレッシュなかんじ。

フォーカルポイントの作り方もとても上手で　かわいい　バーベキュー

コーナーもありました。

お母様の代から庭作りに力を入れていたそうで　今は　若夫婦が　一緒に

頑張っているそうです。

それにしても　斜面で　半日陰の高原で　これだけの美しいお庭を

作る苦労は　並大抵のものでは　ないと思います。

毎日　毎日　お庭いじりをしている光景が　目に浮かびます。

お庭のある自分の家が　とっても大好きなんでしょうね。

あたたかい気持ちが　伝わってきます。

・・・つづく