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下呂温泉 悠久の華(ゆうきゅうのはな)のお知らせ・ブログ
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2012下呂温泉2/14 田の神祭り 【国重要指定文化財】
カテゴリ:イベント・フェア 2012年2月14日(火)
更新 : 2012/2/4 13:49
飛騨路に春を告げる祭りとして知られる森水無八幡神社の例祭「田の神祭り」は、
「踊り子」と呼ばれる4人の若者が色鮮やかな花笠をかぶり舞を披露することから、別名「花笠まつり」ともいいます。
いつごろから始まったのかは定かではありませんが、400年前とも500年前ともいわれ、
稲の豊作を前もって祝う「予祝(よしゅう)」という、中世以来の「田遊び(田楽)」の芸能がそのもとになっていると考えられています。
昔から変わらず大切に受け継がれているこの祭りは、昭和56年(1981)国指定重要無形民俗文化財となりました。
祭りは、2月7日の「神主(テテ)頼みの儀」に始まり13日の試楽祭、14日の本楽祭まで厳かに行われます。
祭りのみどころ
2月13日 試楽祭(しんがくさい) 森水無八幡神社 19時〜
凍てつく寒さの中、田口家・神主・踊り子達が禊を行います。
その後、神社境内にて厳かな雰囲気の中、古式ゆかりの舞を披露します。
2月14日 本楽祭(ほんがくさい) 下呂温泉合掌村 正午〜
合掌村内にある池で禊を行ったあと、しらさぎ座で獅子舞(別れの舞)が披露されます。
そして一向は森水無八幡神社への「御旅」に出発します。踊り子や獅子など色とりどりの衣装を身にまとった約200人の行列です。
2月14日 本楽祭(ほんがくさい) 森水無八幡神社 13時30分〜
神社に到着した一行は境内にて御旅行列を行い神主・踊り子が花笠踊りを披露します。
祭りのクライマックスでは、縁起物の「花笠(寄進笠)」・「赤白団子」・「小竹箸(コイ箸)」が観衆の中に一斉に投げられます。
寄進笠を手に入れると、その年一年、幸せに過ごすことができるとも言われています。
また、14日には森水無八幡神社前の通りに出店が並びます。
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