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皆生松月のお知らせ・ブログ
【伝統行事】藁馬作り見学〜日吉津村のさいの神信仰
更新 : 2011/12/14 17:17
【藁馬の胴体部分を作成中】
今日は日吉津村の旧家で藁馬作りを見学しました。
藁馬とは稲わらでつくった馬をいいます。
毎年12月14日の夜半に作るのが伝統なのですが、テレビの取材が入るということでこの日の日中に行われました。
日吉津村には村の入り口にさいの神(「塞の神」が本来の意味)の石碑があります。
【さいの神(日吉津村富吉)】
悪病などが村に入らないように祭られています。のちには、「幸(さい)の神」となって、縁結びの神として祭られるようになっているそうです。
【手前が藁馬。背負わせるだんごの入れ物を製作中】
日吉津村では12月14日の夜半、藁馬と藁づとに入れた「だんご」を供え、だんごは藁火で焼いて持ち帰る風習だそうです。
作った藁馬は14日まで家に飾っておくとのことでした。
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