宿番号:343767
■雪の夜はクラシック音楽で
更新 : 2014/2/5 20:38
最近めっきりと宿ログの投稿が減ったとご指摘を受けました。
まさにその通りでございます。
更新を怠っていたのを反省し、これからは小生(社長)の日常なども時々は書いて更新を頻繁にしていきたいな、と思っております。
そんなこんなで、最近どっぷりとはまっているのがクラシック音楽の世界。
「久石讓 in 武道館 -- 天空の城 ラピュタ−君をのせて 」をYoutubeで聞く機会があり、心ゆすぶられ自然と涙が出る程感動しました。音楽の素晴らしさに改めて気づき、この時以来クラシックの世界を再度のぞいてみようと、自宅のクラシック全集を引っ張り出して聞いています。
クラシック音楽と言えばお高くとまっている印象や、過去自分が吹奏楽部に在籍していた時の反発でここ25年くらい全く縁がなく過ごしていました。高校からはハードロックやメタルが大好きになり、アンブラグドなインストラメンタルには魅力を感じませんでした。
ですが、改めてクラシックを聴くと、なぜこの素晴らしさにもっと早く気付かなかったのかと後悔しきりです。
管弦楽の響きは心を揺さぶる哲学性があります。
管弦楽に声楽が重なると、崇高な世界が広がります。
人工的にディストーションやディレイをかけた音楽とは全く違った世界です。
写真はおすすめのCDで、小学館が今年の1月から隔月販売している「クラシック プレミアム」シリーズの創刊号です。
大ファンが多いカルロス・クライバーの指揮するベートーヴェン:交響曲第5番「運命」とクライバーが得意とする同じくベートーヴェン:交響曲第7番。そして、伝説的な演奏で知られる1975年録音の
ヨハン・シュトラウスII世:喜歌劇《こうもり》序曲のCDが本の付録でついています。
値段はなんと840円!
クライバーの大得意とするるベートーヴェンの2曲は、感動に打ち震えるほど素晴らしい演奏です。マエストロらしいオーケストレーションは、何度聞いても飽きさせません。
雪の夜はこのCDを聞きながら大好きなワインを楽しみつつ、読書に耽る。
最高に贅沢で、心から癒されるひと時です。
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