竹田城の麓の城下町竹田は、ご存じのように明治、大正の町屋が並ぶ

時が止まったような町です＾＾

はな亭もそうですが、朝夕食を召し上がって頂く町屋カフェ「寺子屋」も

明治時代の町屋をなるべくそのままに改装した建物です。

土間が続く京町家に似たうなぎの寝床のような建物です。

京町家は、こぶりなものが多いですが、

竹田の町家は、田舎のせいか1軒あたりの面積が広いです。

又生野銀山の宿場町で栄えたせいか、店の間の前に倒すと縁台や展示台になる

格子があることでしょうか？

町屋カフェ「寺子屋」を始める際に、なるべく昔の風情のままに

という思いから、内部も昔のお座敷のままで、以前住んでおられたおばあちゃんが

使っておられた茶だんすや箪笥などそのまま使っています＾＾

この度少しリニューアルしましたが、より、和風にしました＾＾

外国のお客様も増えるような気がしたので、

きんとん雲のちょうちんや日よけ幕を設置して、

増設した竹田城を望む2階席も座敷タイプです＾＾

もともと城崎温泉のお宿も旅館なので、和風のしつらいしか

自信がないせいもありますが、日本の建物のよさをなるべく

残したい思いがあります。

和モダンというのもありますが、スタイリッシュなものより

少しベタな、田舎くさいものの方が新鮮な気がしています。

そのせいか、竹田城に登られた外国のお客様も最近増えてきました。

お電話でも片言の日本語でご宿泊のお電話頂くのですが、

英語に自信のないものばかり、、、

先日は、「6月25日満室です！」とお問い合わせ頂き＾＾；

こちらは「？？」きっと「空室ありませんか？」との事だと思って

「そうです、あいにく満室でございます」と答えたようです＾＾；

きっとネットで空室状況お調べ頂いたんでしょうね〜。

申しわけないのですが、当館は、2棟しかない貸切宿の為、

空室がない日は、いかんともしがたく。。

他館さんをご紹介したくても、英語力がなく＾＾；

Thank youしか言えないという情けない事でした。。。

わざわざこんな田舎町まで来て頂く外国人の方がおられるなんて、

本当にありがたい事です。

4月は、すでに空室が少ないですが、13，27日は、空室でございます。

ぜひ、ご予定が空いておりましたらお越し下さいませ<(_ _)>

館主