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出雲古代歴史博物館★隠岐之国」展‐島々の歴史と文化
更新 : 2014/1/8 14:27
テーマは、島根県の隠岐の島。
冒頭の展示品は、奈良時代朝廷から隠岐国が一国
として承認されていたことを示す「駅鈴」
全国に配られたようですが、現存するのは
隠岐の2つの駅鈴のみだそうです。
そして中世の隠岐は後醍醐天皇、後鳥羽上皇など
高位の人物が流されるの流刑地でした。
見所は隠岐独自に発展したというお祭り。
ポスターに載っている猿のような赤い面を被った
人物が舞うのは、「隠岐国分寺蓮華会舞」
古代宮廷で舞われていた舞楽がルーツで、
その伝来には、流刑に処され隠岐にやってきた
中央の人々が関わっているとも言われているそうです。
(歴史深い!)
専門的な説明は一切なく、短い文章で簡潔な解説。
歴史好きにはたまりませんし、
フラッと立ち寄ってみても興味深い発見があるかも
しれません。
ちなみにもう一つオススメなのが、
常設展示室にある「出雲大社10分の1模型」
平安時代は日本一高い建物だった(48メートル)
といわれている本殿を完全再現!
イメージですが・・・。
【期 間】 2013年12月27日〜2014年2月23日
【会期中の休館日】 1月21日(火)、2月18日(火)
【開 館 時 間】 9:00 〜 17:00
※入館は、閉館時間の30分前
【料金】
<企画展示>
大人400円 / 大学生200円 / 小中高生100円
<常設展示とセット>
大人700円 / 大学生400円 / 小中高生200円
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