ダンロップフェニックストーナメント(DPT)
は明日11月16日(木)から本戦が始まります。
(当館から車で最短31分。By google map)
翌17日(金)までの二日間が予選ラウンドで
出場選手中60位タイの者までが(状況に応じて多少変わる)
18日(土)、19日(日)の決勝ラウンドに進めます。

今大会は例年ず〜ッと『優勝賞金4000万円、国内最高額』を謳っていたものの
最近では同額の大会が7試合に増えていますが
国内最高額であることは間違いない、
まさにゴルフファンの注目を集める国内屈指のビッグトーナメントです！
(但し、試合形態の違う日本マッチプレーは5千万円)

初日の組み合わせ(ペアリング)が発表されましたが
予選ラウンドは主催者側で決めますので
大変面白い組み合わせになっています。
注目の松山英樹君はイン(10番ティー)スタート5番目、9時15分のスタートで
今大会唯一の3連覇・ジャンボ尾崎、今季賞金王を争う宮里優作と同組、
前の組が復活を目指す石川遼、今大会の日本人初覇者中島常幸です。
前回覇者であり今季全米オープン覇者のブルックスケプカは
松山選手の2組あと第7組です。

通常、インスタートは裏街道と呼ばれますが
それは決勝ラウンドのことであり
予選ラウンドにおいてはインこそが表であると言えます。

即ち、“原則的に”決勝ラウンドしか放送しないテレビ中継に注目が集まり、
勝負が決するのがインであり
ファンが良く知っているホールはインが多いため

観客が観戦し易い時間帯に
名物ホールでプレーする有名選手が観られ易いように
予選ラウンドにおいてはインスタートに有名選手が集まるのです。

また、スタート時間も、有力選手に「都合のよい」時間に設定されることが多いのです。

ただ、決勝ラウンドはそうは行きません。
成績下位の者から順番に、
インスコースの一番スタートから割り振られ
予選ラウンドにおける首位は、アウトスタートの最終組となります。
ペアリングも成績順であり、
同スコアの場合は先にホールアウトした者が上位となります。

前回優勝者は今季全米オープン覇者のブルックス・ケプカで
同大会の連覇が掛かりますが、
実はその前の優勝者が松山英樹君で、昨年は欠場でした。
即ち、松山英樹君も“出場大会連覇”が掛かっているのです！

最終日最終組がどういう組み合わせになるのか
今から興味は尽きません！

注目選手のペアリングを切り取ってみました。
画面の都合上、
片山選手や藤田選手等、有名選手が入っていないことはお許しください！
DPTのホームページでご確認ください！
いずれにしても、有名選手は『観戦し易い時間帯』のペアリングになっています！