宿番号:346485

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    福岡 春の風物詩

    更新 : 2014/4/13 17:23

    おはようございます。こんにちは。こんばんは。
    フロントスタッフのMでございます。
    先日、晴れて「福岡おもてなしマイスター」になったMですが、その合格特典の一つに福岡市博物館の入場割引というものがございまして、早速利用してきました。
    今回の目玉は、企画展示室の「甲冑に見る江戸時代展3」です。
    内容は、三奈木黒田家・秋月黒田家・直方黒田家などの御一門を筆頭に、大音家などの重臣、中級下級藩士の甲冑が展示された企画で、こうした秘蔵の甲冑が一同に介するという事は滅多に無い事で非常に眼福でした。

    さて、その帰り。
    ぷらぷらと散歩がてら歩いておりますと、潮干狩りの光景を目にしました。
    潮干狩りは、福岡市では春の風物詩。
    3月末ぐらいから6月まで、室見川河口や能古島、今津、和白干潟などで潮干狩りに興じる家族連れを多く見かける事が出来ます。
    さて、この潮干狩りですが、実は江戸時代には武士もしていたんですよ〜!
    と、いいますのも、江戸時代中期の福岡藩は深刻な財政難に喘いでいました。
    そこで当時藩主であった黒田継高は、藩士の中から勤務する者と休む者を分けて、休む者は働かなくていい代わりに給与をカットするという政策を打ち出します。休みになる藩士は当然その間のカット分を何かで補填しなければなりません。寺小屋の師匠や百姓仕事をして糊口を凌いでいたのですが、その中にはこの潮干狩りがありました。特に武士は潮干狩りを好んだらしく、幕末には奉行職に就いていた重臣も潮干狩りをしていた記録もあります。
    江戸時代には既に福岡の「春の風物詩」だったんですね!

    今年もMは潮干狩りに興じる予定です。その様子は、後日掲載したいと思います!

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