宿番号:346485
TKPサンライフホテルのお知らせ・ブログ
博多っ子養成講座で軍師官兵衛を知る!
更新 : 2014/9/16 6:23
おはようございます!こんばんは!こんにちは!
フロントスタッフのMでございます。
さて、当ホテルは博多駅の目の前という好立地でございまして、場所的にお客様を博多にお迎えする、ある意味で福岡・博多の玄関口に位置しております。またお客様の中には初めて接する福岡県民が、私どもサンライフホテルのスタッフという場合もございます。
そこで私事ではございますが、お客様に福岡の観光名所をご案内し、ご滞在をより満足していただけるような知識を得る為に、休日を利用して「博多133の会」という勉強会に出席致しました。
博多133の会とは、博多の名刹・聖福寺で定期的に行われている博多の勉強会です。出席者の多くは、生まれも育ちも博多っ子という方もいますが、中にはMのような「博多を知りたい!」という非博多っ子も少なくありません。
また、その内容は福岡・博多の昔から今を知ろうというもので、毎回著名な先生方を講師として招いて行っています。
写真はその様子(今回写真を撮れませんでしたので、前々回の様子です)
今回は「黒田官兵衛と博多」と題し、福岡市博物館学芸課主査の堀本一繁先生を招きまして黒田官兵衛と博多の繋がりを中心に、博多の史跡の紹介を交えながら官兵衛の生涯についてお話しを聞いてきました。
掻い摘んで内容を要約致しますと
・官兵衛と博多の繋がりは、兵火で衰亡した博多の復興から
・当初入城した名島城では城下町が発展出来ないので、幾つかの候補から福崎(現在の福岡城がある場所)が選ばれた
・福岡という地名の初見は1602年1月16日の夢想連歌
※ついでに博多という地名の初見は759年
・バテレン追放は箱崎で出された
・長政は他家の家臣を欲しがる悪癖があった
※明智光秀の家臣を召し抱えようとした
・官兵衛はキリシタンだがキリスト教のみを信仰しておらず、観音、天神、禅、八幡信仰をしていた
などなど。
最近ではシニア層のお客様を中心に「軍師官兵衛に関する史跡を周りたい!」という問い合わせをいただきます。特に最近では官兵衛が九州入りし、舞台が北部九州になると、その声が多く聞かれるようになりました。ですので、今回の勉強は博多のホテルマンとして大変有意義なものになったものと思います。
福岡は官兵衛が最晩年を過ごした地。黒田官兵衛にちなんだ観光に関する質問は、フロントスタッフのMこと森友までお気軽にお問合せください!
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