「なんと東京ドーム〇個分です!!」
というフレーズ。
一度は耳にした方もいると思いますが、
実際に東京ドーム〇個分です。と言われ想像できますか?
今回は
「琵琶湖〇個分の方がわかりやすいのではないのか」という疑問を調べてみました。
まず、東京ドームを調べました。
東京ドームとは、1988年3月18日東京都文京区に建てられた、日本初のドーム球場です。
建設費は約350億円で、人工芝がグラウンドに敷かれています。
球場なので、野球はもちろん、コンサート、格闘技や商品の展示会などもされる事があります。
収容能力は約46,000人〜約57,000人。
体積は約124万立方メートル。
面積は約46,755平方メートル。
この情報を見ただけでは大きな数字を並べただけなので、大きい!と感じた人は少ないと思います。
次に琵琶湖はどうでしょう。
琵琶湖とは滋賀県にある湖で、日本最大の面積と貯水量を持っています。
100万年以上から存在する古代湖で、世界で13番目に古い湖だと言われています。
貯水量(体積)は約27.5立方メートル。
面積は約669.26平方メートル。
東京ドームより、琵琶湖の方が大きいという事がわかると思います。
ではなぜ、比較対象に東京ドームを使う事が多いのでしょうか?
元々、サイズ比較には球場が出される事が多く、関西では元々、阪神甲子園球場が出されていました。
ですが、東京ドームが日本初のドーム球場ということで出てきたこともあり全国的に知名度が上がりました。
それと同時に、収容能力が大きく、単位に表やすい事や、程よく面積、体積も大きめという事で選ばれ続けているそうです。
確かに、滋賀県といえば琵琶湖というように、日本最大の湖という知名度はありますが、収容能力などはないので、比べるにあたり数値が出しにくくい難点がありますね。
琵琶湖が大きすぎる事も難しい部分で、ほとんどの比較対象の方が小さく表される事が多くなってしまうかもしれませんね。
そんな大きすぎる琵琶湖を一度感じてみてはいかがですか?
大きすぎてまるで飲み込まれそうになってしまうかもしれませんね。
何にも比べられないほど雄大な湖が皆様をお待ちしております。