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大阪中之島にある「国立国際美術館」★新情報★
更新 : 2013/7/6 16:37
フランス国立クリュニー中世美術館所蔵の『貴婦人と一角獣』が奇跡の初来日!!
タピスリーの最高傑作!
フランス国立クリュニー中世美術館の至宝≪貴婦人と一角獣≫は、西暦1500年頃の制作とされる6面の連作タピスリーです。
19世紀の作家プロスペル・メリメやジョルジュ・サンドが言及したことで一躍有名に。千花文様が目にも鮮やかな大作のうち5面は、「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表わし、残る1面「我が唯一の望み」が何を意味するのかは、“愛”“知性”“結婚”など諸説があり、未だ謎に包まれています。
本作がフランスの国外に貸し出されたのは過去にただ1度、1974年のことでアメリカのメトロポリス美術館だけです。
本展は、この中世ヨーロッパ美術の最高傑作と誉れ高い≪貴婦人と一角獣≫連作の6面すべてを日本で初めて公開するもので、タピスリーに描かれた貴婦人や動植物などのモチーフを関連する彫刻、装身具、ステンドグラスなどで読みといていきます。
クリュニー中世美術館から厳選された約40点を通して、中世ヨーロッパに花開いた華麗な世界を紹介。
「触覚」・・・旗を掲げ、一角獣の角に触れる貴婦人
「味覚」・・・貴婦人の左手にとまった鳥が、お菓子をついばむ
「嗅覚」・・・花冠を編む背後には、花の匂いを嗅ぐサルが
「聴覚」・・・テーブルの上の小さなオルガンを弾く
「視覚」・・・貴婦人の鏡に映った自分に見入る一角獣
「我が唯一の望み」・・・青い天幕の前、宝石を手にする貴婦人
【期間】
7月27日(土)〜10月20日(日)
※休館日:月曜日(ただし、8月12日、9月16日、23日、10月14日は開館。9月17日(火)、24日(火)、10月15日(火)は休館。)
【観覧料】
一般 前売り1300円 当日1500円
大学生 1000円 1200円
高校生 500円 600円
中学生以下無料
【アクセス】
ホテルから徒歩10分
■記念講演会
7月27日 14時〜
エリザベット・タビュレ(フランス国立クリュニー中世美術館館長)逐次通訳付
■≪貴婦人と一角獣≫のタピスリーを読み解く
9月14日 14時〜
木俣 元一(名古屋大学大学院文学研究科教授)
※会場はいずれも地下1階講堂で定員130名。当日10時より整理券を配布。聴講は無料ですが観覧券が必要です。