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香住 かに楽座 甲羅戯(こうらぎ)のお知らせ・ブログ
小鉄ナカシマの探訪シリーズ〜あまるべ・空の駅編A〜
更新 : 2013/5/17 14:16
さてさて。
柴山駅を出発し、香住、鎧を過ぎ餘部駅へ。
途中、餘部在住のマダムYに遭遇。GW中の様子を確認。
GW中にご宿泊されたお客様の情報では、駐車場も道路脇も車の置き場が無く、やむなく素通りされたとお伺いしており、さぞやお祭りのような騒ぎだったと思いきや、マダム曰く「いつもよりちょっと多かったくらいかな」と。地元住民ならではの冷静なお答えに少しつまづき、最後のトンネルを抜けるとすぐ、列車は餘部橋梁を渡ります。窓の外にはどこまでも続く青い空と青い海。再び胸は躍り始めました。
橋を渡りきった所に餘部駅があります。プラム色の列車に別れをつげ、お目当ての空の駅へ。
ホーム右手に写真右側の通路があり、進むと空の駅の看板が掛かった門があり、海に向かって座れるスペースがあり、座った足元はグレーチングで約40mの高さから下を覗けます。これから暑くなる季節にはもってこいですね。奥へ進むといきなりフェンス。その向うは昔の鉄橋のままの姿が約8m位残されてます。振り返って、足元には2箇所ガラスの枠があり、下が覗けるようになってます。
門を後にすると、写真のようにレールと枕木が30m程残されてます。なので、空の駅からのダイナミックな写真の後は、レールの上を歩いて「スタンドバイミー」的な写真も撮れます。
空の駅は全長100mほど。写真手前の線路があり、通路があり、門があり、通路プラス腰掛があり、フェンスがあり、線路があり。
餘部駅に到着し約15分、空の駅を堪能させていただきました。
時間も残ってますので、集落まで下っていくことにしました。高校生の時以来、約20年ぶり。今は下り口も反対側になっていて、記憶は全く当てにならず。
途中たて看板に通路が載ってましたが今がどこなのか分かりにくく、工事作業されてましたので、出来上がれば分かりやすくなるんでしょうか。駅から集落までゆっくり歩いて約5分。途中階段もあったので、足の悪い方は大変でしょう。それから、駅にはコインロッカーも無いので、列車利用の旅行者は大きな荷物を持って上り下りしないといけないもの難点です。
さて、餘部の集落に入り、昨年オープンされた道の駅へ。
次回は道の駅周辺をご案内いたします。