札幌にもある! 伏見稲荷
更新 : 2020/12/27 10:37
都道府県魅力度ランキング(※ブランド総合研究所調べ)で12年連続第1位に選ばれている北海道。そんな北海道に住む私たちは総じて地元愛が強いのですが、実は、北海道民が愛してやまない他の都府県があるのです。
そう、それは京都。北海道は明治に入ってから本格的に開拓の始まった新しい土地ですので、いにしえの昔から都として栄えてきた京都の悠久の歴史と雅な街並みに道民は強い憧れを抱いているのです。たとえば、札幌の街は碁盤の目状に作られているのですが、これは京都の街並みを模したため。そして、そんな京都への憧れが結実したのが、本日ご紹介する「札幌伏見稲荷神社」です。札幌伏見稲荷神社の由緒・歴史は1884年(明治17年)に遡ります。京都の伏見稲荷大社に札幌への分祀を願い出て許可され、分神を祀ったのが始まりです。
京都の伏見稲荷大社といえば、びっしりと並んだ鳥居が得も言われぬ趣の「千本鳥居」で世界的に有名ですね。実際には3千本以上あると言われています。札幌伏見稲荷神社にもたくさんの鳥居が並んでいるのですが、こちらは26本と若干控えめ。しかし、冬の時期は厚く降り積もった雪の白に鳥居の朱色が映えて、それは幻想的な美しさです。北国ならではの景色ですね。初詣に強くオススメしたいこちらのスポット、感染症対策をしっかりと行なってぜひお越しください。
【住所】北海道札幌市中央区伏見2丁目2-68
【TEL】011-562-1753
【アクセス】地下鉄東西線「円山公園」駅下車 → 1番出口より地上に出てバスターミナルへ → ロープウェイ線「循環円10」あるいは「循環円11」という名称のバスに乗車 →「慈恵会前」停留所で下車し徒歩約3分
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