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  • 博多駅にある、侍の銅像はだれ?博多の歴史にせまる

    更新 : 2025/4/21 13:06

    みなさまこんにちは、西鉄イン天神です。
    さて博多駅博多口側の一角に、大きな盃と槍を持った豪快なお侍さんの銅像があります。
    皆さまの中にも、見かけられた事があるかもしれないですね。

    この銅像のお侍さんは、戦国時代から江戸時代初期にかけて実在した「母里太兵衛(もりたへえ)」という人のものであり、母里は豊臣秀吉の軍師・黒田官兵衛など黒田氏の家臣として仕えた人物です。

    この母里太兵衛、すごく酒豪だったと伝わっています。とある宴席にて、秀吉の家臣であり同じくお酒好きであった福島正則から、「この大きな盃を飲み干したら、あなたの欲しいものを何でもあげるよ〜」と言われます。なんと母里はこの大盃を飲み干して、福島が秀吉からいただいた名槍「日本号」を希望。「何でもあげる」の約束通り福島からゲットした!という逸話が残っているのです。

    福岡の民謡「黒田節」は、この時の逸話を基に作られたとのこと。
    ちなみに名槍「日本号」は、現在福岡市博物館に収蔵されています。

    銅像をよく見ると、左手には名槍「日本号」を、右手には大盃を持っています。

    歴史にタラ・レバはありませんが、もし母里太兵衛がお酒が飲めない人だったら、日本号はまた別の地域・町に存在していたのかな!と私はワクワクしたのでした(^_^)

    福岡には、魅力的な歴史物語がいっぱいあります。
    博多駅に立ち寄られる際は、ぜひこの「黒田節 母里太兵衛」の銅像を見に行かれてみて下さい。(^ ^)

    黒田節の歌詞もありました。

    大きな盃片手に、自慢の日本号を握りしめて!(^_−)−☆
    『酒はのめのめ、のむならば〜・・・♪』

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