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11月7日、今日は【地球連邦軍、オデッサ作戦開始】
更新 : 2010/11/8 11:02
今日は【地球連邦軍、オデッサ作戦開始(U.C.0079)】(機動戦士ガンダム)です。
一年戦争の転換点となった戦い。地球連邦軍による最初の大規模な反攻作戦。ジオン側の戦争遂行に不可欠なオデッサ方面の鉱山群の制圧を目標として実施された。
大規模な戦力の集中を行った連邦軍がジオン軍を圧倒し、作戦目標の達成に成功。以後、戦争の主導権は完全に連邦側の物となる。
日時:U.C.0079年11月7日〜9日
参加陣営
連邦軍:総兵力370万(レビル将軍指揮)
ジオン軍:総兵力98万
ジオンと地球連邦の国力差はきわめて大きく、戦争の早期解決の可能性が潰えた時点で、ジオン側に可能な選択肢は長期戦に備えることしかなかった。そのために必要不可欠な鉱物資源の獲得を目指してジオン側は地球降下作戦を実施したが、その最初の目標はロシア地域の鉱山地帯であった。かくて、ジオン側は地球上の約半分を占領下に置いたが、それが国力の限界であり、それ以上の占領地の拡大が実施できない状態に陥った。
一方、連邦側は戦時体制への移行を行い、艦隊再建と新たな主戦力であるモビルスーツの開発をすすめ、着々と戦力の回復ないし増強を果たしていた。
しかし、モビルスーツの量産には未だ時間が必要である以上、宇宙での反撃/攻勢作戦は時期尚早である。そして作戦目標を地球上から選ぶのであれば、ジオン軍にとって死活的な重要性を持っているオデッサの鉱山群以上の価値を持つ物は存在しない。
最終的に連邦は正面戦力370万、後方支援部隊400万と言われる巨大戦力の集中に成功し、これをこの時点では連邦軍の抗戦意欲の象徴とも言うべきレビルが率いる形になった。
ジオン側もオデッサの重要性は認識していたが、連邦に対抗するには不十分な戦力しか確保できなかった。
一部にV作戦による新兵器の投入も行われたが、連邦軍の主力は在来型の戦車と航空機であった。とはいうものの、連邦はすでにオデッサ方面を戦略包囲下においており、ジオン側に拠点防衛以上の行動に出る余地を消滅させることに成功していた。
連邦は数倍する戦力でもって殴りかかったわけであり、結果は明らかだった。
2日間の戦いの末にジオン軍の戦線は崩壊し、マ・クベを初めとするジオン軍首脳部はオデッサを脱出、焦点は連邦軍による残敵掃討とこれから逃れようとするジオン軍部隊の撤退とに移った。
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