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11月10日、今日は【島唄の日】
更新 : 2010/11/11 1:10
今日は【島唄の日】です。
由来は、日付を横一列に並べた|||が三味線を、◯が奄美島唄に欠かせない締め太鼓、チヂンを表していることから、2010(平成22)年奄美市のコミュニティFM局、あまみエフエムが制定。
島唄(しまうた)とは、奄美群島の住民により、同諸島で歌われる民謡のことである。三線(蛇皮線)の伴奏とともに歌われることが多い。
奄美群島の方言である奄美方言(シマグチ、シマユムタ、シマユミタ、シマムニ、シマフトバなどと呼ばれる)では、シマは自らの郷里を指し、シマ唄とは郷里の民謡を意味する。「シマ」という言葉は、奄美群島、個々の島、集落など様々な範囲に対して用いられるが、「シマ」と片仮名表記する場合には集落のことを指すことが多い。そして、奄美大島の高齢者は、出身集落以外の歌は「シマウタ」とは呼ばないらしい。実際、奄美群島や沖縄県では集落ごとにそのオリジナルの民謡を持っていることが多く、また多くの市町村に広まっている歌であっても、集落ごとに異なった歌詞のバリエーションを持っていることがある。現在も、専業または兼業で島唄を生業とする者は多く、奄美民謡大賞などの賞も存在する。同賞の受賞者で、後に全国デビューした歌手には、元ちとせや中孝介などがいる。
近年、奄美群島の民謡と琉球民謡との総称として、あるいは、琉球民謡のみを指して、さらには、琉球民謡の影響を受けた歌までを、「島唄」と呼ぶ例が増えている。「島唄」という呼称は1970年代に、琉球放送のラジオ番組などを通じて沖縄に導入された。また、1990年代には全国的に広まったが、これは、山梨県出身であるが沖縄県のイメージが強いTHE BOOMの「島唄」のヒットの影響であるとも言われる。このように民謡の呼び方と唄われる地域との対応関係が不明確になったことに対して、奄美群島と沖縄県の双方から問題視する声がある。