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12月7日、今日は【ヴィトー・コルレオーネ誕生日】
更新 : 2010/12/7 1:51
今日は【ヴィトー・コルレオーネ誕生日(1892)】(ゴッドファーザー)です。
ヴィトー・コルレオーネ(Vito Corleone)はマリオ・プーゾの小説『ゴッドファーザー』シリーズに登場する架空の人物。映画版では老年期をマーロン・ブランド、青年・壮年期をロバート・デ・ニーロが好演。同一のキャラクターで、二人の役者がアカデミー賞を受賞した稀有なキャラクター。
友情と信頼を何よりも大切にする良き人であり友人からの頼みごとを卑怯な理由で断ったことは一度も無く、かつ誠実な対応を取るため同業者からも非常に信頼されている。友人を信じる信念を貫いた結果、政界にも影響力を及ぼすほどの大人物となり特に彼と親しい人はゴッドファーザーと尊敬の念をこめて彼を呼ぶ。
1892(明治25)年12月7日、イタリア、シチリア島のコルレオーネ村でヴィトー・アンドリーニとして生まれる。1901(明治34)年、父のアントニオ・アンドリーニが地元マフィアのドン・チッチオに殺される。兄も母親も殺され、ヴィトーはアメリカ行きの移民船に乗り、故郷シチリアを離れた。入国審査の際、苗字を出身地名に変えられてしまい、以後、ヴィトー・コルレオーネと名乗る。
アメリカ移住後はニューヨーク・リトルイタリーに住み、ジェンコ・アッバンダンドの経営する食料品店に引き取られる。1914(大正3)年にカルメラと結婚。2年後に長男のサンティーノ(ソニー)が誕生。
1920(大正9)年、街の相談役(事実上のマフィア)として活動を始める。この年、三男・マイケルが誕生。良き問題解決人として、良き友として振舞うヴィトーは住民の尊敬を得る。その後、蓄えた財産で、恩人・ジェンコの名を冠した「ジェンコ・オリーブオイル輸入会社」を設立。以後、表向きはオリーブオイル輸入会社の経営者となる。
1925(大正14)年、シチリアに一時帰郷。オリーブオイル事業で親交を深めていた地元マフィアのドン・トマシーノと協力し、ドン・チッチオを殺害、復讐を果たす。
1945(昭和20)年、麻薬取引の協力を拒んだ事から、暗殺を企てられるが、かろうじて一命を取り留める。その後、実質的にソニーがドン代理となるが、1948(昭和23)年に、ソニーが暗殺。翌1949(昭和24)年にシチリアへ逃亡したマイケルの身の保障を条件に抗争に和解。その後、マイケルを後継者として、自身は相談役に退く。その後、1955(昭和30)年7月29日に自宅で死亡。