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12月23日、今日は【テレホンカードの日】
更新 : 2011/1/21 0:40
今日は【テレホンカードの日】です。
由来は、1982(昭和57)年の今日、電電公社(現在のNTT)が、東京・数寄屋橋公園にカード式公衆電話の1号機を設置し、あわせて最初のテレフォンカード「遊ぶ字シリーズ」を発行したことを記念して、1983(昭和58)年に電電公社が制定。
テレホンカードとは、公衆電話で使用できるプリペイドカードである。日本で発売・流通し利用ができるものはテレカと呼ばれることが多いが、これはNTTカードソリューションの登録商標である。
日本では1982(昭和57)年12月に旧日本電信電話公社(電電公社)が発行・発売を開始した。テレホンカード対応の公衆電話は首都圏から設置が進められ、全国に普及した。
1972(昭和47)年に日本国内で100円硬貨の利用できる黄色の公衆電話機が設置され始めたが、100円硬貨が電話機の金庫に収納された場合、釣り銭の返却は行われない構造になっている。当初は釣り銭式電話機の開発も検討されたが、製造・運用コストの増嵩が見込まれ、見送られた。そこで、釣り銭の現金払い出しに代わる手段として磁気媒体を利用するカード式公衆電話が製造された。
小銭が不要で、1度数単位で引き落とされるため無駄がなく、長時間通話時にも、常に硬貨を投入し続ける必要がない。設置者も、金庫が硬貨で一杯になり、機能が停止する事態を避けられる他、硬貨集金の巡回経費を節減できるメリットがあった。
しかし、携帯電話が普及することにより、公衆電話の利用率が減少したため、テレホンカードの必要性も大きく変化した。また、公衆電話事業がNTTにとって不採算事業であることから、公衆電話そのものが撤去されつつあり、小銭不要で電話がかけられるというテレホンカード本来の利便性も薄れつつある。