今日は【磯野カツオ、誕生日(1938(昭和13)年)】です。

磯野カツオ(いそのカツオ)とは、原作：長谷川町子の漫画作品及びそれを原作としたアニメ『サザエさん』に登場する架空の人物です。アニメの声優は、大山のぶ代(1969(昭和44)年10月〜1969(昭和44)年12月)→高橋和枝(1970(昭和45)年1月〜1998(平成10)年2月)→冨永み〜な(1998(平成10)年3月〜)。ドラマでは、吉原誠利→佐野大輔→上村裕樹→田宮賢太朗→荒井健太郎、タカアンドトシのトシ(カツオの想像上の大人になったカツオ)。

サザエの弟であり、ワカメの兄、タラオの叔父、海平や鯛造の甥、ノリスケのいとこで、イクラのいとこ叔父。波平とフネの息子で、磯野家の長男(第二子)。3月11日生まれの11歳。原作での誕生年は1938(昭和13)年。かもめ第三小学校5年3組。B型。髪型は基本的に丸刈り。原作初期は短髪だが全体的に髪はあり、回によっては刈り上げ状態(後期のタラオに近い髪型)で描かれていたこともあったり丸刈り頭が時々伸びてスミベタで描かれるときもあった。

面倒見がよく、妹のワカメや甥のタラオにとって「頼れるお兄ちゃん」だが、タラオにデタラメを教え、タラオがそれを真に受けることも。サザエにはよくいたずらを仕掛け、怒ったサザエに追いかけられたり耳をつねられることが多々ある。

ズル賢く機転の利く腕白坊主、かなりおしゃべりで、登場回数も格段に多い。サザエが覚えた催眠術を一目見ただけで完璧にマスターしてしまった。こまっしゃくれて生意気な面が多分にあり、非常に口達者で外面がいい。常に受けた用事をまともに行わなかったりすることから信用されなくなっている。さらに良かれと思ってしたことやちょっとした嘘が引き金で家庭内トラブルになることも多い。

漫画界における「世渡り上手」の代表的キャラクター。原作では葉書一枚をわらしべ長者のように交換していき、最終的にクリスマスツリーと交換、波平に「ワシより世渡りがうまい」とまで言わせた。

作者による20年後の予想図では妻と二人の子供がいる。また、「サザエさん30年後」では波平に似て頭頂部が禿げている。