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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
3月18日、今日は【点字ブロックの日】
更新 : 2011/3/18 9:46
今日は【点字ブロックの日】です。
由来は、1967(昭和32)年の今日、視覚障害者の安全な歩行を助ける点字ブロックが世界で初めて岡山県立岡山盲学校に近い国道2号(現・国道250号)原尾島交差点周辺(現・岡山県岡山市中区)に敷設されたことから、点字ブロックの安全性の確保と発展を目指して社会福祉法人・岡山県視覚障害者協会が制定。
視覚障害者誘導用ブロック(しかくしょうがいしゃゆうどうブロック、点字ブロック)は、盲人などの視覚障害者を安全に誘導するために地面や床面に敷設されているブロック(プレート)である。安全交通試験研究センターの登録商標である点字ブロック(第4569872号)の名でも知られる。ただし、通常の意味での点字は使われていない。三宅精一により発明された。
現在では、歩道・鉄道駅・公共施設だけでなく、通常の商店の出入り口近く、また、横断歩道の手前だけでなく、車道の横断歩道部分にも設置が進んでいる(「エスコートゾーン」)。
平行した線が突起になっていて、移動の方向を示す「誘導ブロック(線状ブロック)」と、格子状の点が突起となっていて、注意喚起・警告を促す「警告ブロック(点状ブロック)」の2種類がある。進路が交差したり、曲がったり、行き止ったりする箇所に、点状ブロックが敷き詰められる。
色は、多くは黄色。景観への配慮から以前は灰色なども多かったが、弱視者がブロックの位置を見つけやすいようにするため、黄色への敷き替えが進んでいる。ただし車道の横断歩道部分に使われる場合は、車道を走る車両に配慮して(落下物等と混同しないよう)、横断歩道の標示に溶けこませてある。
駅のプラットホームの縁は、かつては白線であったが、現在では黄色の点ブロックが埋め込まれ、さらに線ブロックが追加されたものが増えてきている。