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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
3月24日、今日は【人力車発祥の日】
更新 : 2011/3/24 22:24
今日は【人力車発祥の日(日本橋人力車の日)】です。
由来は、1870(明治3)年の今日、人力車の発明グループの3人(鈴木徳次郎、高山幸助、和泉要助)に、東京府より人力車の製造と営業の許可がおり、日本橋のたもとから営業を始めた。人力車の営業活動を行っている「くるま屋日本橋」が制定した日。人力車は各地の観光地やイベントなどで人気が高く、また環境を考える乗り物として評価する声もある。くるま屋日本橋では、東京の日本橋まつりなどに参加し、人力車の魅力をアピールしている。
人力車(じんりきしゃ)とは、主に明治から大正・昭和初期に移動手段として用いられた、人を輸送するための人力による車。横に並べた2つの輪を持つ車に乗客を乗せ、車夫(しゃふ)がこれを曳く。
略して人力(じんりき)、力車(りきしゃ)。車夫は俥夫とも書き、また車力(しゃりき)とも言った。また英語の Rickshaw(発音=リクショウ)は「リキシャ」を語源とする日本語由来の英単語。
人力車には乗客が一人乗りのものや二人乗りのものなどがあるが、日本で普及したのは一人乗りのものが圧倒的に多かった。また車夫は通常一人だが、特に急ぎの場合などは二人以上で引いたり、時には押したり、交代要員の車夫が併走したりすることもあった。
人力車のはっきりとした発明者は判っていない。17世紀のオランダの作家、アーノルドゥス・モンタヌス(Arnoldus Montanus)が残した日本に関する本の中の挿絵に、人力車に乗るTaikosama(太閤秀吉)の絵が描かれているため、17世紀の江戸時代に、すでに二輪の人力車が存在していた可能性が考えられる。
現在世界中で使われている人力車の起源は、1868(明治3年)年頃の明治初期の日本であると考えられている。日本では和泉要助、高山幸助、鈴木徳次郎が発明者だと信じられている。彼らは東京で見た馬車から人力車を発想し、1868(明治3年)年に人力車を発明した。
当時の日本で発明された人力車は、それまで使われていた駕籠より速かったのと、馬よりも人間の労働コストのほうがはるかに安かったため、すぐに人気の交通手段になった。
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