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3月24日、今日は【力石徹、忌日(1970)】
更新 : 2011/3/25 8:55
今日は【力石徹、誕生日(1970)】です。
力石 徹(りきいしとおる)とは、原作高森朝雄(梶原一騎)、作画ちばてつやの漫画作品及びそれを原作とするアニメ作品「あしたのジョー」に登場する架空の人物である。声優をTV版:仲村秀生、劇場版:細川俊之、ボクシングマニア版:堀秀行が担当、1970(昭和45)年実写映画版:亀石征一郎、2011(平成23)年実写映画版:伊勢谷友介、ラジオドラマ版:清水紘治が配役。
作品全体を通じ、丈にとっての最大のライバル。大柄な体格と、彫りの深い顔が特長。キザで無愛想だが、冷静さと優れた洞察力を持っている。
もともとウェルター級6回戦でデビュー後、13連続KO勝利を続ける天才ボクサーだったが、試合中に野次を飛ばした観客を殴って負傷させたため、少年院送りとなった。少年院では丈の脱走を妨害し、以後丈とボクシングの試合をすることになる。当初は丈を見下していた力石だったが、対戦後は丈をライバルとして認めた。その後、出所し、プロ復帰。階級はフェザー級で復帰した。
ジョーがバンタム級で活躍し始めると、力石も過酷な減量を行いジョーとの因縁の試合に臨んだ。壮絶な戦いの末にダブルクロスをアッパーによる、トリプルクロスで破り勝利を得たものの、試合終了直後リング禍により息を引き取る。丈は力石の死後も、かなりの間 彼のトラウマに悩まされ続けた。力石は丈のライバルでありながらファンの間で人気が高く、連載当時には講談社主催で実際に力石の葬式が行われている。
丈は、はじめは自分から力石のいるフェザー級に乗り込むつもりだったらしく、減量苦が原因で力石が負けるようなことがあれば、自分がフェザー級にいくつもりだった。
後に、作画担当のちばてつやがボクシングをよく理解せずに、力石徹を丈より大柄に描いてしまったため、設定の都合で、力石徹に減量が必要になってしまい、このような過酷な減量が行われ、このストーリーが生まれたということが判明している。力石は本来のウェルター級の66kgからフェザー級の57kgまで、さらにそこからバンタム級の53kgまで、合わせて13kg以上減量したことになり、もともと絞っている状態であることを考えれば驚異的な減量である。