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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
5月29日、今日は【幸福の日】
更新 : 2011/5/29 3:07
今日は【幸福の日】です。
由来は、「幸福(こう[5]ふ[2]く[9])」の語呂合わせから、世界の人々が幸せに平穏に暮らせることを祈って「幸福の日」を制定したのは、インターネットなどでグリーティングカード、慶弔関連ギフトなどを販売している株式会社ヒューモニーの長谷川博之氏。「幸せになりたい」「幸せにしたい」メッセージの公募などを行う。
幸福(こうふく、Happiness)とは、心が満ち足りていること。「幸せ」とも。
人間は古来より幸福になるための方法に深い関心を寄せてきた。幸福についての考察や、幸福であるためにはどのような生き方をすべきであるか、その方法論を提示した文章・書物は、「幸福論」(Eudaemonics)と呼ばれている。幸福を倫理の最高目的と考え、行為の基準を幸福におく説を幸福主義という。古典的にはアリストテレスが典型であり、近代哲学では功利主義がその典型である。
1980年代から幸福感に関する心理学的・精神医学的な研究が盛んになってきた。世界各地の110万人のデータを検討したマイヤースらの1996(平成8)年の研究によると、2割の人が「とても幸福である」と答え、約7割の人が「かなり幸福」あるいは「それ以上」と答えていた。
ある程度以上裕福な先進諸国においては、個人の経済的裕福さと幸福感との間には関連性が見られなくなる。 統計学的に見て、幸福感に大きな影響を与えているのは、婚姻状況(未婚/既婚/離婚の違い)および信仰心であった。世界14ヶ国、16万人余りを対象とした国際研究では、幸福であると答えた人の率は、信仰心があつく、礼拝や儀式にもよく参加する人で高かった。
様々な統計的データによって明らかになったことは、幸福感の基線を決めるのは、環境の客観的な条件ではなく、個々人の内的特徴である、ということである。
また、幸福感を持っている人に共通する内的な特徴は4つある、ともいわれる。
・自分自身が好きであること
・主体的に生きているという感覚を持てていること
・楽観的であること
・外向的であること。
また、人は価値のある活動に積極的に参加し、自身のゴールをめざして前進するときに、より多くの幸福を感じることができる。