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6月1日、今日は【イタリアワインの日】
更新 : 2011/6/2 20:17
今日は【イタリアワインの日】です。
由来は、第二次世界大戦終結後に行なわれた共和制移行を問う国民投票の結果を受けて1946(昭和21)年の今日にウンベルト2世が退位し、イタリア共和国となった記念すべき日から、美味しいイタリアワインの認知度を高め、そのニーズの掘り起こしを目的に、2007(平成19)年にイタリア大使館とイタリア貿易振興会が制定。「イタリア・ワイン・デー祭」などを開催。
イタリアワインは、イタリアで生産されるワインである。イタリアは温暖な気候に恵まれており、イタリア二十州全てで赤・白・ロゼ・スパークリングのワインが作られ、それぞれの州で特徴あるワイン作りが行われている。生産規模ではフランスとほぼ互角であり、ワイン生産量・海外輸出量共に一位二位争いを繰り広げている。
イタリアのワイン法=DOC法(Denominazione di Origine Controllata)は、1963(昭和38)年に制定。上からDOCG・DOC・IGT・VdTに分ける。しかしキャンティのようにその質にピンからキリまであるようなワインが一括してDOCGにランクされ、逆にサッシカイアのような高品質ワインがVdTにランクされるなど多くの問題があり、度々改正されている。
○デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ(Denominazione di Origine Controllata e Garantita、DOCG)
統制保証付原産地呼称ワイン。イタリアのワインの最上位に位置付けられる分類で、1984(昭和59)年に新設された。赤ワインには紫色、白ワインには黄緑色のラベルが瓶の口に貼られている。
○デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ(Denominazione di Origine Controllata、DOC)
統制原産地呼称ワイン。フランスの原産地呼称法(AOC)を模して規定された、イタリア独自の呼称規制である。
○インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ(Indicazione Geografica Tipica、IGT)
地域特性表示ワイン。1992(平成4)年に新設された分類で、フランスの「ヴァン・ド・ペイ」に相当する。ラベルには使用されている品種と生産地が表示される。
○ヴィーノ・ダ・タヴォラ(Vino da Tavola、VdT)
いわゆる「テーブル・ワイン」である。使用品種や生産地を表示する義務はない。とくにDOC申請をしないワインは、全てこのクラスに分類される。