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  • 6月3日、今日は【雲仙普賢岳祈りの日】

    更新 : 2011/6/3 12:32

    今日は【雲仙普賢岳祈りの日】です。

    由来は、1991(平成3)年の今日午後4時8分に雲仙普賢岳で大火砕流が発生し、甚大な人災被害が発生したことから、長崎県島原市が1998(平成10)年から実施。

    雲仙岳(うんぜんだけ)とは、長崎県の島原半島中央部にある火山で千々石カルデラの外輪に位置する。広義では普賢岳、国見岳、妙見岳の三峰、野岳、九千部岳、矢岳、高岩山、絹笠山の五岳からなる山体の総称。「三峰五岳の雲仙岳」と呼ばれる。行政区分では島原市、南島原市、雲仙市にまたがる。

    1792(寛政4)年5月21日雲仙岳眉山で発生した山体崩壊とこれによる50m高の津波災害は、島原大変肥後迷惑と呼ばれる、肥前国と肥後国合わせて死者、行方不明者1万5000人という、有史以来日本最大の火山災害となった。

    現在の平成新山を形成した噴火活動は、1989(平成元)年11月からの橘湾群発地震に始まる。1990(平成2)年11月17日に噴火し、1991(平成3)年2月12日に再噴火、5月15日には降り積もった火山灰などによる最初の土石流が発生、さらに噴火口西側に多数の東西方向に延びる亀裂が入り、マグマの上昇が予想された。

    そして1991(平成3)年6月3日午後4時8分に発生した火砕流で人災被害が発生する。取材に当たっていた報道関係者16名、火山学者ら4名(クラフト夫妻と案内役、アメリカ地質調査所のハリー・グリッケン)、警戒に当たっていた消防団員12名、報道関係者に同行したタクシー運転手4名、警察官2名、選挙ポスター掲示板撤去作業中の職員2名、農作業中の住民4名の合わせて死者行方不明者43名と9名の負傷者を出す大惨事となった。この火砕流以降、島原市など地元自治体は強制力を伴う警戒区域を設定し最大11,000人が避難生活を余儀なくされたが、以降の犠牲者は1名に抑えられている。被災地域では噴火活動の終息に伴い堤防や地面のかさ上げ工事を実施し一部地域を除いて住民が再び住める環境が整えられた。

    なお、火砕流で殉職した日本テレビのカメラマンが使用していた業務用ビデオカメラが、2005(平成17)年6月になって発見された。カメラは火砕流による高熱で溶解し高度に破損していたが、内部のテープを取り出し修復することに成功した。この映像は、同年10月16日に「NNNドキュメント'05 解かれた封印 雲仙大火砕流378秒の遺言」として放送され、現在では溶けたカメラと共に雲仙岳災害記念館に展示されている。

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