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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
6月14日、今日は【手羽先記念日】
更新 : 2011/6/14 10:25
今日は【手羽先記念日】です。
由来は、1981(昭和56)年の今日、手羽先の唐揚げが名古屋名物といわれるほどまでに、全国にその名を知らしめた「世界の山ちゃん」を展開する株式会社エスワイフードの創業記念日であるから、同社が制定。手羽先に感謝する日。
手羽先唐揚げ(てばさきからあげ)とは、鶏の手羽先をから揚げにした料理。日本各地で食べられているが、特に中京圏、特に愛知県名古屋市周辺地域で多く食べられる。
手羽先をから揚げにしてタレを塗り、塩・胡椒・白ごまなどを振りかけて仕上げる。パリパリとした食感とスパイスの効いた味が特徴で、酒肴として食べられる。一般に手羽先とは鶏の羽先の部位を指して言うが、中京圏ではこの手羽先唐揚げのことも同時に指す場合が多い。
手羽先唐揚げを最初に出した店は、名古屋の鶏料理店「風来坊」であるといわれる。風来坊の現会長・大坪健庫は、北九州にいた当時、鶏の半身をまるごと使ったから揚げに秘伝のタレで調味する「ターザン焼き」を開発した。その後の1963(昭和38)年、名古屋市熱田区に店を構えた大坪は、ある日仕入れ先で当時出汁を取るためだけに使われていた手羽先の山を見て、これをから揚げにしてターザン焼きのタレを付けることを思いついた。そして、自分の店のメニューに加えて客に出してみたところ、その手軽さがターザン焼きには手が出せない客にも受けたのでメニューとして定着した。
1984(昭和59)年、東京吉祥寺に手羽先をメニューに取り入れた居酒屋「鳥良」が開業した。この店は後に関東一円にチェーンを持つようになり、さらには大阪や北海道へも出店している。
類似する料理としてアメリカのバッファロー・ウィング(Buffalo wings)がある。バッファローの名物で、鶏手羽肉のから揚げにチリソースとバターを絡める。