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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
7月9日、今日は【ジェットコースターの日】
更新 : 2011/7/9 3:59
今日は【ジェットコースターの日】です。
由来は、1955年、この日開園した後楽園遊園地に日本初の本格的なジェットコースターが設置されたことから。
ジェットコースターとは、ジェットエンジンなどは使われていないがジェット噴射するように加速していくことからそう呼ばれる。正式にはローラーコースター(Roller coaster)といい、遊園地に設置されている遊具、アミューズメント・マシーン(アミューズメント・ライド)の一種で、絶叫マシンと呼ばれる種類の乗り物の一つである。
ローラーコースターの乗客は、急勾配や角度の付いたカーブするレールの上を高速で駆け抜け、時には一回転して天地逆転するスリルを味わいながら一周することでこの遊具を楽しむ。
ローラーコースターは、乗客のいる列車自体には基本的に動力などは存在しない。 一般的には、リフトなどで山なりになっているレールの最高所に列車を引き上げ、ここから下りの傾斜を走らせることで位置エネルギーを運動エネルギーに転換して速度をつける。 そして、ある程度下ったら再び傾斜を駆け上がらせて運動エネルギーを位置エネルギーへと転換する。 このとき運動エネルギーは摩擦などの要素によって減衰しているため、第二の山では、頂上が最初の山より低い位置におかれる。 この動作を繰り返すことでローラーコースターは進んでいく。十分に移動しスリルを楽しんだところでローラーコースターはゴールにたどり着き、最後にブレーキなどで余剰エネルギーを熱エネルギーとして放出して終了する。
ただし、最新式のものはこの限りではなく、リニアモーター等で加速をつけてコースターを打ち出し、さらに走行中も加速をつけることの出来る物も存在する。
その由来には諸説有る。アメリカのトロッコであるとか、ロシアの氷の滑り台から発展したとか・・・。
日本では1890(明治6)年今宮臥龍館にローラーコースターが初上陸。
1955(昭和30)年7月9日に開園した後楽園ゆうえんちではジェット機にちなんでジェットコースターという名前が付けられ人気になる。ここから「ジェットコースター」という名称が一般的に使用されるようになった。
1977(昭和52)年に谷津遊園に日本初となるコークスクリューが登場。これをきっかけに1980年代から2000年代にかけて、遊園地の目玉アトラクションとして、大規模なローラーコースターが各地で設置される。