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8月1日、今日は【ヌワンコ・カヌ、誕生日(1976)】
更新 : 2011/8/4 1:37
今日は【ヌワンコ・カヌ、誕生日(1976(昭和51)年)】です。
ヌワンコ・カヌ(Nwankwo Kanu)とは、ナイジェリア・オウェリ出身の元同国代表のサッカー選手。ポジションはフォワード。身長197cmの長身FW。高いレベルのテクニックと長い足を活かした独特のリズムで攻撃に変化をつけられる選手。
15歳のとき、所属していたフェド・ワークスで9得点を挙げる活躍をし頭角を表す。程なくしてオランダの名門クラブ・アヤックスに引き抜かれる。
1996(平成8)年にインテル・ミラノに移籍。その年の夏、アトランタオリンピック・男子サッカー競技にナイジェリア代表キャプテンとして出場し、金メダルを獲得。「スーパー・イーグルス」(ナイジェリア代表の愛称)の名を世界に知らしめた。
前途洋々かに見えたが、アトランタ五輪終了直後に心臓弁膜症を発症。一時は選手生命も危ぶまれたものの、手術とリハビリを乗り越え15ヶ月間の歳月を経て、1998(平成10)年2月9日に復帰した。
1999(平成11)年2月にアーセナルに移籍。アーセナルでのデビュー戦となったFAカップの対シェフィールド・ユナイテッド戦は物議を醸したプレイも。負傷したシェフィールドの選手を気遣いライン外にボールが出された後、味方選手がスローインで、紳士的に相手GKにボールを返そうとしたのだが、状況が把握できていなかったカヌーはこのボールを奪ってゴール前にセンタリングをあげ、マルク・オーフェルマルスが得点を決めてしまう。これが決勝点となっていったんは試合が成立したが、シェフィールドU側が抗議し、アーセナル側も試合直後から再試合を提案していたことから再試合が行われた。再試合の結果は、やはり2対1でアーセナルの勝利であった。
現在はイングランドのポーツマスFCに在籍。
フォワードでありながら、ナイジェリア代表では守備的なポジションの選手が付ける事が多い背番号「4」を好んで付けていた。これは憧れの選手であるルート・フリットが晩年クラブチームで背番号「4」を付けていたことを真似たものである。また、カヌを尊敬する選手と公言しているエマニュエル・アデバヨールも同じように代表では背番号「4」を付けていた。
アーセナル在籍時に、日本のジェフユナイテッド市原に逆オファーをしたことがある。
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