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9月12日、今日は【セイラ・マス、誕生日】
更新 : 2011/9/12 23:27
今日は【セイラ・マス、誕生日(宇宙世紀0062年)】です。
セイラ・マス(Sayla Mass)とは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の人物。声優は井上瑤。本名は、アルテイシア・ソム・ダイクン(Artesia Som Deikun)。第2話から第43話まで登場。その後の作品にも何度か登場している。
宇宙世紀0062年9月12日生まれ。ジオニズムの提唱者ジオン・ズム・ダイクンの娘であり、シャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンの実妹である。
幼少の頃に父ジオンが死去し、当時ダイクン派だったジンバ・ラルの元へ兄と共に引き取られる。それと同時に、ジオン共和国の独裁化を目論むザビ家の迫害から逃れるべくマス家の養女となり、アルテイシア・ソム・ダイクンからセイラ・マスに名を改め、素性を隠しながら地球で過ごすこととなる。その後、兄がサイド3(ジオン公国)へ向けて旅立ったと同時に、自らはサイド7へ移住していった。
父の死に際しては、幼少で未だよく事情を理解できなかったことに加え、早々に逃げ出した兄とは違い、マス家で健やかに優しく成長した経緯もあって、「ザビ家への復讐」といった負の感情は全く持ち合わせていなかった。医学を志しており、サイド7には医療ボランティアとして滞在していた。
漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、幼少期も本格的に描かれた。父の死を経て地球へ亡命後、養父テアボロ・マスと共にサイド5のテキサスへ移住、のちにルウムで医学生となる。義父の危篤により帰郷し、一年戦争開戦前の混乱により暴徒からの襲撃に巻き込まれ、その最中にテアボロと死別したとしている。また本作では、兄キャスバルは友人シャアと共にサイド3へ向かう途中に事故死したと聞かされており、兄の搭乗する赤いMSを偶然目撃し、諜報員のタチ中尉から兄の生存に関する情報を得るなどし、早くから赤い彗星が兄であることに気付いたと描かれている。
性格面でも、独断専行も辞さない積極的な振る舞い、危機の際毅然と周囲を引っ張る姿勢、逆境にあっても浮かべる不敵な笑み、親しい者や一人の時のみに表出する感情、など兄を彷彿させる対位的な描写が追加された。傲慢で独善的な理想のために他人の犠牲など省みない兄に対してより憎悪の感情が強調されており、アムロを焚き付け殺害に向かわせるなど小説版にみられた要素も加えられた。