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9月17日、今日は【モノレール開業記念日】
更新 : 2011/9/17 11:47
今日は【モノレール開業記念日】です。
由来は、1964(昭和39)年のこの日、東京・浜松町から羽田空港間に日本で初めての本格旅客用モノレールが開通した。これを記念して同モノレールを運営する東京モノレール株式会社が制定。東京モノレールが制定。
モノレール(monorail)とは、1本の軌条により進路を誘導されて走る軌道系交通機関。語源は、「1つのもの」を示す接頭語 mono とレール rail。ただし厳密には「1本のレール(走路)」ではないものもまざっており、「一般の二条式鉄道とは異なるものの総称」として機能している。
二条式鉄道が一般化する中で「モノレール」は、軌道系交通機関における多大な予算と労力を必要とする用地買収、線路の設置、および保守点検の簡素化をメリットとして軌道系交通機関の発展の中で生き延びてきた。21世紀初頭では、モノレールは、毎時9,000 - 28,000人程度の輸送力を持つ、新交通システムと同レベルの中量輸送システムとして位置付けられ、都市における営業路線コース構築の柔軟性や低騒音という側面からも注目されている。他の軌道系交通機関とはさまざまな利害得失があることから、主流とはなっていないものの継続的に新規路線が建設されている。
○モノレールの長所
・高架化が容易であり、占有する敷地面積が狭い。この点は、市街地が形成された後に軌道系交通機関を作るときに、大きなメリットとなる。
・高架化する際の構造物の規模が小さくなり、建設費が安く済む。
・ゴムタイヤを使うものについては、鉄の二条式レールを使うものと比べ、勾配に強い。
・サフェージュ式は雨や雪に強い、ラックレールを採用した産業用モノレールは45度(1000パーミル)程度まで登れるなど勾配に強い、簡易型は極めて敷設費用が安いなど、形式によっては突出した長所を持つものがあり、要求と合致した場合には実に適切な選択肢となる。
○モノレールの短所
・高架路線の場合、車輌故障などが起きた際に、乗客を避難させるのがむずかしい。
・分岐器が大規模になる。提案はされたが分岐が開発されないままに終わった方式さえ少なくない。これは重大な欠点であり、モノレール・ソサエティでは反論のページを設けているほどである。
・多数の方法が乱立しているため、相互に互換性がない。多少の改造で車輌の譲渡が可能な場合が多い二条式鉄道とは異なり、設備類の流動性がほとんどない。