宿番号:348385
SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
9月18日、今日は【アームストロング、誕生日(1971)】
更新 : 2011/9/19 21:39
今日は【ランス・アームストロング、誕生日(1971(昭和46)年)】です。
ランス・アームストロング(Lance Edward Armstrong)とは、アメリカ合衆国テキサス州プラーノ出身の自転車プロロードレース選手。精巣腫瘍との闘病の後、ツール・ド・フランスで前人未到の7年連続総合優勝(1999(平成11)年から2005(平成17)年)を達成した。
その活躍は世界的に広く知られ、2002(平成14)年にはスポーツ・イラストレイテッド誌の年間最優秀スポーツマン(Sportsman of the Year)に輝き、2002(平成14)年・2003(平成15)年のAP通信年間最優秀男性アスリート、2003(平成15)年・2004(平成16)年のESPNのESPY賞最優秀男性アスリート、2003(平成15)年のBBC年間最優秀スポーツ選手賞海外選手部門の各賞を受賞している。
近年ではLivestrong財団の財団長としてガン撲滅研究を進める一方、TREKの株主として、新型モデルの開発などに関わっていたが、2009(平成21)年のツアーダウンアンダーから現役に復帰することとなった。また、U-23の若手育成を目的としたチーム「TREK-Livestrong U-23」を創設、自らオーナーを努めている。2011(平成23)年2月16日、2度めの現役引退表明が彼自身により発表された。
自らの著書でも語っているが、少年期〜20代前半までの時期には、周囲との衝突を繰り返したり、レースにおける無謀なアタックをたびたび仕掛けたりと攻撃的で負けず嫌いな性格だった。
しかし、癌の闘いとその克服、レースへの復帰、そしてツール・ド・フランス連覇を経験していく中で、彼は精神的にも大きく成長し、選手生活の晩年は、無茶なアタックをすることもなく、計算し尽くされた老練な戦略のもと、集団内でライバルの様子をうかがいながら走るクレバーなタイプの選手となっていた。
また2004(平成16)年のツール・ド・フランスの第12ステージで、死の今際にいる母のためにツール・ド・フランスでの初勝利を渇望していたイヴァン・バッソと一騎打ちになったとき勝利を譲って、王者の貫禄を見せたかと思いきや、次の第13ステージで再び一騎打ちになった時は容赦なくスプリントしてステージ優勝するなど、かつての攻撃的な性格の一端を垣間見ることが出来るエピソードは多い。
一番大切な人は母だと語っており、「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」の中でも「母は自分のために献身的になんでもしてくれた」と感謝を表す文が何度も登場する。