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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
9月19日、今日は【敬老の日】
更新 : 2011/9/20 9:13
9月第3月曜日は【敬老の日】です。
敬老の日(けいろうのひ)は、日本の国民の祝日の一つである。敬老の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている。
2002年(平成14年)までは毎年9月15日を敬老の日としていたが、2001(平成13)年の祝日法改正いわゆるハッピーマンデー制度の実施によって、2003(平成15)年からは9月第3月曜日となった。なお、敬老の日を第3月曜日に移すにあたって、高齢者団体から反発が相次いだため、2001(平成13)年に老人福祉法第5条を改正して9月15日を老人の日、同日より1週間を老人週間とした。
兵庫県多可郡野間谷村(現・多可町八千代区)の門脇政夫村長(のち兵庫県議会議員)と山本明助役が1947(昭和22)年に提唱した「としよりの日」が始まりである。「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、従来から敬老会を開いていた。これが1950(昭和25)年からは兵庫県全体で行われるようになり、後に全国に広がった。その後「としより」という表現は良くないということで1964(昭和39)年に「老人の日」と改称され、翌年に野間谷村からの政府への繰り返しの働きかけもあり、国民の祝日「敬老の日」に制定された。「こどもの日」「成人の日」があるのに敬老の日がないのはおかしいと声を上げ続けたという。このため、「母の日」のように日本国外から輸入されたような記念日と違い、日本以外の国にはない。ただし、五節句のひとつである9月9日の重陽と主旨が類似している。
「聖徳太子が四天王寺に悲田院を建立した日」や「元正天皇が養老の滝に御幸した日」である等の俗説もあるが、どちらも確かではない。
1958(昭和33)年には郵政省(当時)から、「としよりの日」の特殊郵便が発行されている。復帰前の沖縄でも1968(昭和43)年、記念切手が発行された。