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9月26日、今日は【ワープロ記念日】
更新 : 2011/9/26 15:31
今日は【ワープロの日】です。
由来は、1978(昭和53)年のこの日、東芝社が世界初の日本語のワードプロセッサー(略してワープロ)第1号機を発売したことにちなむ。値段は630万円。手で書くより速く文章を打ち込め、どこへでも運べることを目標として開発したのは東芝の研究所で、当初は研究員わずか3人で行っていたという。1985(昭和60)年に同社は、日本語ワープロの普及期「Rupo」を99800円で発売しましたが、パソコンの普及によって2000(平成12)年に生産が中止されています。
ワードプロセッサ(Word processor)とは、コンピュータで文章を入力、編集、印刷できるシステムである。一般的な略称は「ワープロ」。ワープロ機能をROM化して組み込んであるワープロ専用機と、汎用的なパーソナルコンピュータで動作するワープロソフトがある。
1980年代、デジタル文房具として急速な普及を見せたワープロは、従来の手書き、あるいは和文タイプによる文書作成にはない特長を備えていた。以下にそれらをあげる。
・専用機は電源を投入して即文章を書き始めることが出来る。
・キーボード入力に熟達すれば高速かつ少ない労力で文書作成が可能。
・カナから漢字に変換することが出来るため、難しい漢字を辞書に頼ることなく使用できる。
・文字、行、段落の挿入、削除、複写、移動が容易に出来る。
・行や段落に依存せず、指定した範囲の操作も可能。
・文章をフロッピーディスクなどの記憶媒体に保存し、再編集が可能。
・誰にでも読みやすい活字書体での出力が可能。
・仮名遣いの間違いや漢字の誤字を減らせる。
・任意の単語を変換辞書に登録できる。
・デフォルトでは使用できない文字、記号を外字として登録できる。
・長文の中から任意の文字列を検索、置換できる。
・フォント指定や飾り、文字の大きさなどの修飾・強調が可能。
以下の能力は該当機能を持つものに限られるが、
・はがきの宛名書きなどを住所録を利用して半自動化できる。
・目次の自動作成、アウトライン編集が可能。
・作成文書のスペルチェック、自動校正が可能。
以上のような特長は今となってはワープロ独自の機能とはいえないが、その多くはワープロ専用機で培われた機能であり、パソコンでの文書作成が主流となった現在でも、日本語文書の編集にまつわる多くの機能は、ワープロ専用機をベースにしたものとなっている。