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9月27日、今日は【F・トッティ、誕生日(1976)】
更新 : 2011/9/27 23:29
今日は【フランチェスコ・トッティ、誕生日(1976(昭和51)年)】です。
フランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)とは、イタリア、ローマ出身でセリエA・ASローマ所属のサッカー選手。ポジションはFW、攻撃的MF。現在のASローマのキャプテンであり、ローマの歴代通算最多得点記録と最多出場記録の保持者である。元イタリア代表で、2006 FIFAワールドカップの優勝メンバーである。
ローマでプレーすることに大きなこだわりがある。04-05シーズンにはレアル・マドリード、ACミランという錚々たるビッグクラブから破格の移籍金でのオファーを受けていたが、すべてのオファーを断りローマにとどまった。世界トップレベルと呼ばれる選手でありながら、決してビッグクラブとは言えないローマにとどまっている事に対し、勿体ないという意見も多数存在するものの、トッティ自身はインタビューで「ローマから移籍はしないし引退後もローマに残り続けるよ。この街のサポーター達が俺を作ってくれたんだ、ファンの愛情ってどんなビッグタイトルの価値より勝るものなんだ」と語っており、ファンからの信頼も厚い。
一方でローマの顔として大きな力を持っているため、監督と対立することも多い。ルチアーノ・スパレッティとの対立では、ルカ・トーニの獲得を進言したトッティにスパレッティが苦言を呈したとされ、これに対しトッティも不満を漏らしている。クラウディオ・ラニエリも何度もトッティとの衝突が報じられたが、一方でラニエリはトッティに強い信頼を示し、またトッティも同じローマ人でロマニスタであるラニエリを信頼していた。
ユーロ2004のデンマーク戦においてクリスティアン・ポウルセンの執拗なマークに怒り、唾を吐くなど精神的な脆さが以前のトッティには見受けられた。しかし2005(平成17)年に結婚し息子も生まれたことにより、精神的な強さを見せるようになってきている。普段は控えめな好青年とされている。
アントニオ・カッサーノが入団したときは、トッティは自ら兄貴分をかって出た。二人の息のあったコンビネーション・プレーに、ヴィンチェンツォ・モンテッラを加えた3トップは当時のセリエAにおいて屈指の攻撃布陣を形成するに至った。2006(平成18)年、カッサーノはレアル・マドリードに移籍してしまい関係が悪化したが、2009(平成21)年12月には試合前に抱擁をかわすなど旧交を懐かしんでいた。