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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
10月3日、今日は【センサの日】
更新 : 2011/10/3 21:39
今日は【センサの日】です。
由来は、「センサ[1003(千三)]」の語呂合わせから、工場での生産ラインに使用される品質管理及び自動化のための光電センサ、変位センサ、画像センサ及び画像処理用LED照明などを手がけ、高品質の産業用センサの製造販売で知られる京都市に本社を置くオプテックス・エフエー株式会社が制定。
センサまたはセンサー(sensor)とは、自然現象や人工物の機械的・電磁気的・熱的・音響的・化学的性質あるいはそれらで示される空間情報・時間情報を、何らかの科学的原理を応用して、人間や機械が扱い易い別媒体の信号に置き換える装置である。
多くのセンサは、電気的・電子的な機能、構造になっており、測定器、電子・電気機器、制御機器等に組み込むことで機能が発揮される。センサによる測定は、以下に分けられる。
1.測定された値が直接読める物(Direct Indicator)
センサからの信号を、直接人間が判読する場合には、人間が認識可能な媒体(光や音など)に置き換える。水銀温度計は、周囲温度を、水銀の熱膨張を用いて、視覚情報に置き換えるセンサ。ケトルの笛吹は、お湯の温度を、蒸気圧の性質を用いて、聴覚情報に置き換えるセンサ。
2.測定された値が人間が判読可能なように変換する必要がある物
センサからの情報を、電子回路が処理できるように、一旦電気信号に置き換える。電子回路が取得した信号は、AD変換器を使用したり、コンピュータおよびディスプレイを通して測定結果を読むなど人間が読めるように変換する必要がある。
3.測定された値を人間が判読しない物
センサからの情報を電気信号に置き換えて、処理・蓄積し、システムをコントロールために使う。人間の関知しないシステム内部で、システムの性能・安定性・安全性を向上する。
センサはトランスデューサの一種であるが、センサという言葉は、トランスデューサのみを指す場合と、トランスデューサに増幅・演算・制御・出力等の機能を合わせた装置を指し示す場合がある。
・電気メーターは、電気の使用量を、電磁回転板などのトランスデューサを用いて、デジタル表示に置き換えるセンサ。
・太陽電池は、光を電気に置き換えるトランスデューサではあるが、物理情報ではなくエネルギーを目的としているので、センサとしない。