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SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
10月4日、今日は【イワシの日】
更新 : 2011/10/4 21:25
今日は【イワシの日】です。
由来は、「い[1]わ[0]し[4]」の語呂合わせから、1985(昭和60)年に多獲性魚有効利用検討会(現・大阪おさかな健康食品協議会)が制定。
イワシ(鰯)とは、狭義には魚類ニシン目ニシン亜目の複数種の小魚の総称である。日本で「イワシ」といえば、ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシ計3種を指し、世界的な話題ではこれらの近縁種を指す。ただし、他にも名前に「イワシ」とついた魚は数多い。日本を含む世界各地で漁獲され、食用や飼料・肥料などに利用される。
海水魚で、沿岸性の回遊魚である。遊泳能力が高く、群れで行動する。全長は成魚で10cm-30cmほどである。プランクトン食で、微小な歯がある。体は細長く、断面は円筒形ないしやや側扁(縦長)。背が青く、腹が白い。赤身の青魚である。鱗が剥がれやすい。
「イワシ」の語源には諸説がある。
陸に揚げるとすぐに弱ってしまう魚であることから、「よわし」→「いわし」と変化した。「いわし」は鰯と書き、その旁が「よわし」の弱であることから、この説は有力ではあるが、「ヨ」が「イ」へと変わる転訛の例が他にない点では否定的に見られる。
身分の低い(卑しい)人々の食べ物であったことから、「いやし」→「いわし」。藤原京、平城京出土の木簡には「伊委之」、「伊和志」の文字があり、鰯(日本で作られた漢字、国字)の最も古い使用例は、長屋王邸宅跡から出土した木簡である。
なお、イワシを意味する漢字「鰯」は国字であるが、中国で使用されることもある。中国語でイワシはおもに「鰮魚」や「沙丁魚」などと表記される。その他、ロシア語のイヴァシーも日本語からの借用である。
イワシは、海に隣接する領域をもつほとんどの文化において主要な蛋白源の一つである。日本では刺身、塩焼き、フライ、天ぷら、酢の物、煮付けなどにして食用とする。稚魚や幼魚はちりめんじゃこ(しらす干し)、釜あげしらすや煮干しの材料になる。欧米でも塩焼き、酢漬け、油漬け、缶詰(アンチョビ)などで食用にされる。水揚げ後は傷みやすいので、干物各種・缶詰・つみれなどの加工品として流通することが多い。
栄養面では、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含む。CoQ10も含まれる。その一方でプリン体も多量に含むため、高尿酸血症(痛風)の患者やその傾向にある者は摂取を控えるように言われることもある。
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