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10月10日、今日は【一文字隼人、誕生日(1949)】
更新 : 2011/10/11 16:25
今日は【一文字隼人(仮面ライダー2号)、誕生日(1949(昭和24)年)】です。
一文字隼人(いちもんじはやと)とは、特撮テレビドラマシリーズ「仮面ライダーシリーズ」の作品に登場する架空の人物。
『仮面ライダー』のもう一人の主人公。仮面ライダー1号・本郷猛と同じく、バッタの能力を持つ改造人間。外交官の父・博之と母・スミの間で生まれる。イギリスのロンドンで生まれ育ったフリーのカメラマン。ロンドン美術大学卒業。
外交官の父親の転勤もあって多くの国を回ったため語学に堪能である。また、柔道五段、空手六段と日本武道に長けた実力者。職業上、オートレースの取材に訪れた経験から改造される以前から本郷とは面識がある。
日本武道に優れたその才能と、本郷猛/仮面ライダー1号の知人という素性をショッカーに見出され捕まり、改造手術を施されてしまうが、脳改造の直前に本郷に救われる。この際、本郷に謝罪されるが、自身も仮面ライダーとして戦う事を決意する。
冷静で紳士的な本郷に比べ、明るく子供好きな人物で陽気な印象が強いが、内に秘めた改造人間であることへの悲しみや、ショッカーに対する怒りや憎しみは凄まじい。
テレビシリーズの一文字隼人は、それ以前まで主役・本郷猛役を演じていた藤岡弘の撮影中に起きた事故の負傷で主役降板となり、藤岡と親交のある佐々木剛が原作者の石ノ森章太郎と演出家の平山亨からのオファーに応えて出演を決行。当初はオカルトスリラー的なイメージだった『仮面ライダー』を国民的な人気にするきっかけを作った。
仮面ライダーシリーズの「変身ブーム」は彼から始まったものである。佐々木剛が仮面ライダーに出演した当初、自動二輪の免許を保持していなかった為、旧1号時の本郷のように「バイクの加速で変身」が出来ず、苦肉の策として生まれたものが「変身ポーズ」であった。ちなみに製作側は当初、佐々木が二輪免許を持っていないことを知ったのは撮影が始まってからのことであったため、免許取得までの間のバイク疾走シーンは、トラックに牽引された状態での撮影となった。
仮面ライダーシリーズの作品はすべての世界観が同一ではなく、作品によって一文字の人物像にも多少の差異が見られるが、いずれの場合も「仮面ライダー2号に変身する改造人間」という点は共通している。