宿番号:348385
SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE ホテルシーモアのお知らせ・ブログ
10月11日、今日は【めんの日】
更新 : 2011/10/11 4:26
毎月11日は【めんの日】です。
由来は、「11」が細く長い麪に見えることと、「い[1]い[1]」と読めることから、1999(平成11)年に全国製麺協同組合連合会が制定。
日本では、主に細長い形をしたものを麺と呼び、法令では平仮名で「めん」と書かれる(「カップめん」など)。
説文解字には麺(ミエン)は小麦粉とあり、小麦を使った食べ物を「餅(ビン)」とある。料理法で蒸餅、焼餅、油餅、湯餅に分類された。なお、日本の餅とは違うものである。斉民要術には水引という麺の打ち方の記述があり、宋・元時代の居家必用事類全集には14種類の麺料理の記述がある。 漢語や現代中国語でも「麺」は、小麦粉による粉食一般を指す。たとえば餃子(ぎょうざ)や肉まんなども麺(麺食)として扱われる。ラーメンやうどんのような日本語で麺と呼ぶ長細い形状の小麦麺は、中国語で面条(ミェンティアオ)と呼称する。
麺の誕生には諸説あり定かではない。 中国に小麦が伝わったのは前漢(紀元前1世紀前後)時代に西方との交易路が開けてからであると言われているが、他の穀物を使った麺が地中海地域で小麦粉のものに変えられた可能性も考えられる。現在までに発見された最も古い麺類の遺物は、中国青海省民和回族トゥ族自治県の喇家遺跡で見つかった、およそ4000年前のものである。これは小麦粉ではなく粟で作られていた。
唐時代には2年3毛作などにより小麦が大量に収穫できるようになった。この頃、遣唐使が唐菓子と果餅を持ち帰ったことが、日本での麺と菓子の始まりとされる。宋(王朝)時代には南北の食文化の複合がおきて現代の麺料理の原型が誕生した。そして、鎌倉時代から室町時代の留学僧によって宋の麺料理が伝来した。
写真は白浜町桟橋にある「ラーメン亭 モリ」の食欲をそそるチャーシューメン。
地元民も多く利用するラーメン好きご推薦のお店。地元の人はもちろん、観光客など県外からの客も多く、白浜に来た時には必ずこの店に来るお客様もいるほど。和歌山のラーメンガイドにも紹介された知る人ぞ知る名店。鶏ガラなどからとった醤油味のスープはあっさりしていて飲みやすく、女性にも人気がある。麺は体に優しいキトサン入り。細めのストレート麺はのどごしが良く、いくらでも食べられる。焼き豚をはじめ、他のメニューもすべて自家製。オススメはボリュームたっぷりのチャーシューメン。マーボーラーメンも人気。