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10月15日、今日は【D・デシャン、誕生日(1968)】
更新 : 2011/10/16 2:16
今日は【ディディエ・デシャン、誕生日(1968(昭和43)年)】です。
ディディエ・デシャン(Didier Deschamps)とは、フランス、バイヨンヌ出身のサッカー選手・サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー(ボランチ)。
1998(平成10)年から2000(平成12)年にかけてのフランス代表の黄金期を支えたキャプテン。小柄(174cm)ながらマラソンマンと呼ばれるほどの豊富な運動量と卓越した戦術眼で中盤を支え、ピッチ内の監督としてチームメイトを鼓舞し続けた。チャンピオンズリーグ、UEFA欧州選手権、ワールドカップのすべてを制している。
1989(平成元)年、対ユーゴスラビア戦でフランス代表デビュー。「将軍」ミシェル・プラティニ引退後、低迷を続けたレ・ブルー(Les Bleus、フランス代表の愛称)の不動のレギュラーとして奮闘した。
1996(平成8)年の欧州選手権でベスト4に終わった事を受け、当時の代表監督エメ・ジャケは全幅の信頼を置いていたデシャンに主将を任命。1998(平成10)年、地元開催のワールドカップにおいて、デシャンはピッチの内外でチームを牽引、決勝でブラジルを3-0で撃破したフランス代表はついに栄冠を勝ち取り、デシャンはワールドカップを天に掲げた最初のフランス人となった。
その後フランスは、W杯優勝から2年後のEURO2000も制覇。ワールドカップと欧州選手権優勝という「スーパー・ダブル」を欧州で最初に達成したチームとなった。デシャンはこの快挙から程無くして代表を引退。フランス代表歴代4位の103試合に出場(1位はリリアン・テュラムの142試合)、キャプテンマークを巻いて出場した試合数は56試合でプラティニの50試合を上回る。
クラブレベルでは、マルセイユ在籍時に2度の国内リーグ優勝、92-93シーズンには欧州チャンピオンズ・カップを制覇した。1994(平成6)年に強豪ユベントスに移籍した後はさらにタイトルに恵まれ、3度のスクデット(94-95、96-97、97-98シーズン)をはじめ、94-95シーズンのコッパ・イタリア、95-96シーズンには自身2度目のチャンピオンズリーグ制覇。1995(平成7)年のトヨタカップでは、アルゼンチンのリーベル・プレートを破り世界一となった。その後デシャンはイングランド・スペインのトップリーグを渡り歩き、2001(平成13)年シーズン終了をもって選手生活に終止符を打った。